「一回だけ思い出ちょうだい」
小学生のころから幼馴染の雄大に淡い想いを寄せている三波。
それは大学生になっても変わらず、誰に言うでもなく抱えている大切なものだった――
けれど久しぶりに会った雄大に彼女がいて、同棲していることを知った三波は、
悲しさのあまりヤケ酒をしてしまう。
酔い潰れた末に目の前に現われた雄大に、泣いて縋り、抱いてもらう夢を見る。
翌朝、目が覚めると隣には見知らぬイケメンの姿があって――!?
《収録内容》
◆『恋にするにはあやふやすぎる』1~5話
◆描き下ろし19P
◆電子限定描き下ろしペーパー